TEACHER 教員紹介

What kind of person?

経済学・法学・国際関係論

大島 一悟教授

専門: 法学

法学以外にも様々な分野に関心があります。

PROFILE

  • 出身鳥取県
  • 好きな食べ物果物、野菜、魚
  • 趣味旅行、読書、博物館めぐり
  • 座右の銘なんとかなる
研究テーマアイコン

私の研究テーマ

「法」は私たちの暮らしと深く関わっています。
「法」を学ぶことで、現代社会への理解を深めましょう。

 人間は一人で生きてゆくことはできません。だからこそ、家族があり、社会があり、町や国家が形成されているのです。つまり、世界中の誰もが、多くの人々と関わり、協力しあって生活しています。現代社会は多様化・グローバル化が進んでいるので、他者と協調・協働する能力を身につける必要性も、今まで以上に高まっています。
 人の集団や社会では、意見の違いやトラブルが生じることがあります。そのとき、問題を解決するためにルールが必要です。また、正解のわからない問題や、複数の正解があり得る問題も多く生じます。これらの問題を解決するためのルールを「法」といいます。
 このように聞くと、法を学ぶって難しそうに思えるかもしれません。しかし、法は人の生活や社会のために存在するのですから、実際は身近なんです。たとえば、私が勉強している民法という分野では、買った商品が不良品だった場合のこと、賃貸マンションを借りる契約、結婚が成立する要件、夫婦、親子、相続などを扱います。
 今までは、抵当権などの資金調達に関連する担保制度、債権譲渡、保証などを研究対象としてきましたが、最近は高齢者の権利保護、配偶者居住権などにも関心を持っています。
 課題解決は公平な立場で考えなければなりませんが、他者や弱者への配慮・やさしさも大切です。そこで、どうすればすべての当事者にとって公平な課題解決ができるのか、という視点で民法を中心に勉強しています。

Question

私といえばこれ!
「法学」と言えるように頑張ります。
私の自慢できること
運が良いことです。
世界が終わる日にしたいこと
今までに関わったすべての人に感謝し、静かに過ごしたいです。

総合文化学科に興味のある学生の皆様へ

 総合文化学科では多岐にわたる分野から学べるので、興味のある学びに積極的に取り組んでみましょう。授業外では学生時代にしかできないことに挑戦し、色々な体験を通じて幅広い視野を持つように心がけてください。また、多くの人との出会いも大切にしてもらいたいと思います。
 みなさんと一緒に学ぶことを楽しみにしています。

専門研究詳細

  • 本学での担当科目

    日本国憲法
    家族法
    現代社会と法

  • 著書、論文、翻訳書

    「動産・債権を目的とする多様な資金調達方法について」田村耕一ほか編者『民事法改革の現代的課題-鳥谷部茂先生・伊藤浩先生古稀記念』(信山社、2023年)

    『不動産賃貸借における共益費Q&A—研究と実務』(共著、民事法研究会、2023年)

    「保証債務の相続性の肯否」深谷格ほか編著『生と死の民法学』(成文堂、2022年)

    「抵当権の被担保債権が免責許可決定の効力を受ける場合の抵当権の消滅時効」NBL1175号(2020年)

    『民法がわかった[改定第5版]』(共著、法学書院、2019年)

  • 専攻ゼミで行っていること

     私の専門ゼミでは、「暮らしと法」に関するテーマを題材に、日常生活に関連する法学を学びます。
     私たちは、意識しなくても、普段の暮らしの中で色々な法律問題に関与しています。ゼミでは、民法(婚姻、親子、夫婦、相続、売買、賃貸借、保証、所有権など)、労働法(アルバイト、就職活動や就職後の雇用に関する問題)、憲法(様々な人権、統治機構など)、刑事法(犯罪の成立、取調べなどの刑事手続き)などから、受講生の関心のあるテーマを扱います。
     具体的な進め方は受講生の希望を尊重してみんなで決めますが、楽しく充実したゼミを作っていきたいと思います。3年生ではグループや個人での調査・報告を通して法学への関心を高め、4年生での卒業論文につなげる予定です。
     また、「私の研究分野」で少し言及しましたが、他者と関わり、協調・協働する能力は特に大切だと考えていますので、ゼミでは、グループでの調査・報告も予定しています。ゼミでの質疑応答、討論などを通して、自主的に学ぶ姿勢、一つの課題を様々な角度からみる能力、他者の立場でものごとを考える能力を身につけることも目標にしたいと思います。