TEACHER 教員紹介

What kind of person?

日本語・日本文学

朴 秀娟准教授

専門: 日本語教育学・現代日本語文法

寝る前のルーティンは、読書でも瞑想でもなく、韓国ドラマを見ることです

PROFILE

  • 出身韓国
  • 好きな食べ物鶏の唐揚げ
  • 趣味パン作り(フォカッチャをよく焼きます)
  • ニックネームすーやん
  • 座右の銘飲水思源
研究テーマアイコン

私の研究テーマ

日本語学習者の視点から日本語を捉える

主に現代日本語を対象とした文法研究を行っています。特に、日本語教育の視点を取り入れた文法研究に取り組んでいます。なかでも、副詞の意味や使い方に興味をもっています。
 副詞は、コミュニケーションを行う上で重要な役割を果たすことがあります。例えば、「この辺に自動販売機がありますか」という質問に対して「分からない」と答える時、「分かりません」と「ちょっと分かりません」とでは相手に与える印象が異なります。また、同じ「分からない」でも、「ちょっと分かりません」と「どうしても分かりません」とでは、意味するものが異なります。このように、日本語母語話者は副詞を上手く使いながらコミュニケーションを行っているのですが、日本語学習者にとって副詞を適切に使いこなすことは必ずしも容易なことではありません。学習者にも副詞の面白さを知ってもらい、副詞を使いこなせるようになってほしいという想いから、副詞の意味用法の記述や、副詞の習得に関する研究を行っています。
 また、私自身、韓国語を母語とする日本語学習者でありながら日本語教師でもあることから、その経験を活かして、対照言語学の視点を取り入れた研究や、非母語話者日本語教師に関する研究にも精力的に取り組んでいきたいと考えています。

Question

最近凝っていることは?
イタリアで食べたパニーニの味を再現すること。
何度も行きたくなる旅行先は?
国内は沖縄の離島、海外はイタリア。
将来の夢は?
キッチンカーで旅をすること(パニーニのキッチンカーで沖縄に・・・⁉)

総合文化学科に興味のある学生の皆様へ

自分の可能性を「とことん」試せるところ、そして、その可能性を「ぐいぐい」広げてくれるところが、総合文化学科だと思います。誰もが自分の人生の主人公。自分の人生においてどんな主人公になりたいですか?総合文化学科での学びを通して、その答えを見つけてみましょう。