【DO!総文】カンボジア渡航レポート 2日目:それぞれの表情を持つ遺跡群と、濃密な一日
10月に開催される岡田山祭での展示・ワークショップに向けたカンボジア渡航(4日間)。2日目は、朝早くから世界に誇るアンコール遺跡群を巡る一日となりました。
■ 早朝の朝日と、歴史が折り重なるアンコールワット
朝日を拝むため、まだ暗い朝5時前より活動を開始。雲の隙間から無事に美しい朝日を観ました。アンコールワットの内部へ足を踏み入れました。まず圧倒されたのはその広さと急な階段の数々です。至る所で見かけた未完成の彫刻や、壁に残された江戸時代の日本人の古い墨書きなど、想像を超える発見の連続でした。また、ヒンドゥー教の神話が描かれた壁面を持ちながら、現在は仏教の信仰の場として実際にお勤めされている様子も目撃し、一つの場所で重なり合う信仰の歴史に深く感銘を受けました。

■ 個性あふれる遺跡たち(アンコールトム・タ・プローム・バンテ・アイ・スレイ)
アンコールワットを後にして向かった「アンコールトム」では、幾重にも彫られた無数の「顔」の表情が非常に印象的でした。さらに「タ・プローム」では、巨大な木が遺跡に深く根を張り、まるで自然と人工物が完全に共存しているかのような圧巻の光景に言葉を失いました。また、アンコールワットとは対照的にこじんまりとした佇まいの「バンテ・アイ・スレイ」も見学。未完成の部分がなく、当時から変わらず精密で美しい彫刻が綺麗に残っている様子に、それぞれの遺跡の持つ個性の違いを肌で感じました。


■ 雨に阻まれた夕日、そして充実のフィナーレ
盛りだくさんだった2日目の締めくくりとして夕日鑑賞を予定していましたが、あいにくの雨に見舞われ、残念ながら綺麗な夕日を見ることはできませんでした。しかし、それを補って余りあるほど、歴史の重みと各遺跡の美しさを全身で噛みしめることのできた、非常に濃密な一日となりました。

次回は、水上村での暮らしやナイトマーケットの活気を伝える3日目の様子をお届けします。
【本記事は企画メンバーの学生が執筆しました】

